税理士試験に合格するための学校選び(大原・TAC・その他)

 今日は税理士試験の勉強を始めるにあたって最も重要な使用する教材について、私の経験と考えを書いてみたいと思います。

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大原かTACの講座がオススメ

 私は簿記論、財務諸表論、消費税法、相続税法、法人税法の5科目全て「資格の大原」のみで合格しました。

 大原を選んだ理由ですが、官報合格占有率を見て合格実績が業界№1であると思えた、そして資料請求をしたときに自宅に届くのが1番早かったからです。

 そのため、私のオススメは大原なのですが、大原以外のオススメを聞かれればTACと答えています。

 TACと答える理由は、税理士試験受験生のほどんどが大原かTACであること(私が受験生の頃は税理士試験の試験会場に行くと、ほとんどの受験生が大原かTACの教材を見ていました)、そして大原とTACという大手で実績がある学校を選ばない理由が思いつかないからです。

通信講座がオススメ

 上記の理由から私は大原かTACをオススメしていますが、その中でも通信講座をオススメします。

 理由は通信講座は自宅のパソコンで受講できるので学校までの移動時間が0、授業を倍速再生や繰り返し再生できる、など時間に関するメリットが数多くあるからです。

 さらに模試などのテストのときは教室に行くこともできるので、税理士試験の本番を想定した実戦形式の練習もすることができます。

 なお、講座の中には授業なしで教材のみのコースがありますが、税理士試験は教科書を見ればすぐに分かるというレベルの試験ではないので、この授業なしコースは選ばないでおきましょう。

 ちなみに、大原には時間の達人という60分授業のコース(通常授業は約3時間)がありますが、個人的には通信講座を倍速で見ても時間短縮になるので通常の初学者又は経験者コースで良いと思います。

大原とTACの併用は一部の人のみ

 「その年の試験問題によっては大原有利・TAC有利があるから大原とTACの両方の教材を使った方が良い」という話をネットで見た私は、大原で通信講座を受講しながら書店で購入したTACの問題集も使って勉強したことがあります。

 「2校も申し込むのはお金がもったいないけど確かにTACの勉強もしなければ」という考えから試したのですが、メインの大原は受講料20~30万円ということもあり最優先に勉強をするのに対し、TACは数千円なので後回しにすることが多く、その結果TACの問題集を1~2週しかせずTACオリジナル論点が頭に入ることはありませんでした。

 この失敗から、大原(又はTAC)の授業だけでは時間が余るレベルの人が、2校とも万単位のお金をかけて受講することで2校分を本気で勉強したいという人以外、基本的には大原かTACのどちらか1校を選んで専念するのが良いと思います。

受講料の安さは選ぶ基準にしない方がいい

 大原やTACは受講料が各科目15~30万円ほどになるため、決して安いとは言えません。

 しかし、受講料の安さを基準に学校や講座を選ぶのは避けるべきだと思います。

 理由は、税理士試験に合格すれば支払った金額以上の金額を回収できる可能性が高いですし、結果を出すには相応の対価が必要なので支払うべきところにはケチらず支払うのが良いと考えているからです。

 税理士事務所や税理士法人の求人を見ていても、税理士と無資格者(又は一部科目合格者)の給料を比べると100万円単位で差がつくこともあり、仮に税理士になるまで1,000万円かかったとしても10年働けば元が取れます。

 また、大原では受講料を最大3年分割で支払うことができるので、仮に受講料が30万円だったとしても年間10万円(月額8千円、日額300円)の支払いで済みます。

 この話をしたら「それでも何回も落ちると負担が大きいので安いものを選びます」という話をされる方がいましたが、落ちる前提の話であればどの講座を受講しても時間とお金の無駄になりますし、安さを追求して合格した方を私は見たことがありませんので、オススメはしません。

 もちろん、大原とTAC以外は絶対にダメだと言っているのではなく、自分に合う講座を選んだら大原とTAC以外の学校だったというのは良いと思います。

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