東京都中央区で開業した、ひとり税理士の加藤克志です。
3月にFP1級に合格しましたが、FPの資格を活かした活動をしてみたいと思い、AFP認定者になることとしました。
AFP認定者となるためには、まずAFP認定研修を受講する必要があります。
AFP認定研修は基本課程・技能士課程・税理士課程・3級課程の4種類あり、私は税理士課程を選ぶ事も出来たのですが、認定研修の受講料が安い技能士課程(FP1級合格者として選択可能)を選びました。
技能士課程の講座を提供している会社は複数あるのですが、私はLEC(東京リーガルマインド)を選びました。
理由としては8,000円(クーポン使用)と安かったこと、そしてFP1級勉強時に活用していたYouTubeのほんださんがLECとコラボしていたため、1度LECの講座を受講してみたいと思っていたからです。
受講後は提案書の作成とテストを受けてLECに提出し、合格すればAFP認定研修修了証明書が発行され、その後日本FP協会へAFPの登録申請をすることでAFP認定者となりますが、この一連の手続きで1番大変なのが提案書の作成です。
提案書の作成では、(家族A)マイホーム購入+子供の学費(大学まで)、(家族B)老後の生活、で資金的な不安を持つ家族のどちらか1つを選ぶこととなります。
私は家族Aのパターンを選び、文部科学省や経済産業省のデータを踏まえながら作成したのですが、1週間近くかかりました。
提案書の作成方法などは、日本FP協会の提案書作成ツールやLECから送られてくる教材を参考にすれば大丈夫なのですが、家族Aの現在の収支状況の分析や、こちらが提案する内容の根拠を提示するのに時間を要します。
提案書作成にはかなりの労力を費やしますが、実務的な勉強としてはかなり良いものとなりました。
今後は、AFPに認定され次第、AFP認定者として積極的に活動していければと思っています。